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突発SS

とりあえず落書きしたので軽くSSでも書こうかとおもったら、こんなふうになりました。
おかしいな、もっと短いはずだったのに・・・

あー、やっぱり説明くさいですねw
もっとまとめて端折ればいいのに、無駄に描いてしまうので読みにくくなっちゃうんですよね・・・

その前にもっと他に書く物があるだろうが!って話なのですがorz 
web拍手
「大佐、これは・・・?」
 私がおもむろに執務机の引き出しから取り出したその小さな薬包を前にして、ヤツは怪訝な顔で聞き返してくる。
 その表情からして恐らくヤツはもう感づいているのだろう。
「・・・メタモンゴールド、粒状だ」
「やはり、例の件ですか」
 その薬の名前を聞いたヤツはすぐに思い当たったようだった。
「ああ、そうだ」 
 私は更に執務机の引き出しから一束の資料を取り出し、ヤツに手渡す。
 その資料の表紙に載っている、古く荘厳な佇まいをした建物。
 聖トリカブト女学院。
 古くから続く都内でも有数の名門校であり、大企業の令嬢の多くが通う由緒正しき学舎に、最近良くない噂が流れているのだった。
 その内情を調査することが現在我々の組織で最優先で解決するべき案件となっていた。
 だがしかし、調査対象である聖トリカブト女学院はかなり社会的に独立した組織体制を築いており、外部からの調査は困難を極めている。
 そのために今回浮上したのが、内部からの潜入調査なのである。
 だが、それも決して簡単な方法ではない。
 構成員のほとんどが男性をしめる我が組織では教職員に扮して潜入することが最も有効であると思われるが、先の調べで聖トリカブト女学院の警戒は厳重であり、採用される教職員には何十にも渡って試験が繰り返され、更に身辺調査も徹底的に行われることが判明している。
 これでは潜入を開始するだけで何ヶ月もの時間を要してしまうことになる。
 そこで急遽浮上したのが生徒に扮して潜入する方法なのだ。
 教職員の採用には慎重な学院も生徒の入学に関してはそれほど厳重ではない。
 そもそも学院にとって企業の令嬢を生徒として迎え入れることは企業との関係を築くまたとないチャンスであり、それを拒む理由は少ないはずだ。
 そこを利用し、我々の組織の協力者である企業に偽の情報をでっち上げてもらい、それをエサに潜入しようというのだ。
 ただ一つ、そこで問題となるのが『誰が潜入するのか』ということだ。
 我が組織のエージェントは諜報、破壊工作、暗殺など、どれを取っても世界で一位二位を争う腕前を持った有能な者ばかりだが、そのほとんどが男性だ。無論、潜入や変装についても超一流と言っても過言ではないが、どうやってしてもイチ女子高生として学院に潜入することは不可能だろう。
 かといって、今からその年代の女子をスカウトし、エージェントととして通用するまでに育成するような時間があるはずもない。
 だが、組織の上層部はこの案件の早期解決を望み、潜入を可能とするあらゆる方法を模索した。
 そして、組織が下したのが『エージェントの女性化』という決断である。
 ともすれば一笑のうちに却下されていたであろうこの方法をを可能としたのが、我が組織の技術部が開発した「メタモン」という薬品である。
 一度すべての体細胞を幹細胞化し、染色体を書き換えて再構築するという厨二病を具現化したようなこの薬品を使用すれば、一度決定された性別を変更することが可能であり、また調合によって任意の年齢の状態に変化させることが出来るのだという。
 ただし、その細胞の再構成には当然ながら肉体にかなりの負担を掛けることとなる。
 その変化に肉体が耐えられなくなれば、細胞が再構築されずにそのまま得体の知れない肉塊になる危険性だってあるのだ。
 そこで更に組織内のエージェント全員の生態的な調査が行われ、この薬との相性が最も良いとされる一名がこの任務に当たることとなったのだ。

「キミが我が組織内で最も適任だという結果が出たのだ」
 私は努めて冷静に、淡々と事実を述べるように言った。
「・・・分かりました。やりますよ、俺」
 僅かの沈黙の後で、ヤツはそう言った。
「ここに入った時から組織のため、偉大なるBOSSのためなら何でもやってやるって決めてたんです」
 真っ直ぐに見つめ返してくるその目には確固たる決意の色が伺えた。
 そう、俺がヤツをこの組織に引き入れるときもこの目をしていた。
「・・・すまないと思っている。君のような若者に押しつけるような形になってしまって」
「謝らないで下さい。自分で決めたことです」
「そうか・・・」
 私がやるせなさに視線を逸らしたのを合図にするかのように、ひと思いに粒状の袋を裂く音がして、コップの水を飲み干す音がそれに続く。
 ・・・コト。
 再び机に置かれたコップが乾いた音を立てる。
 私はいつの間にか顔をしかめ、目を堅く閉じていた。
 もう一度顔を上げ、視線を元に戻す。
「おお、さすがは『効いたよね、早めのメタモン』と言うだけはあるな・・・」
 既に変化は始まっていた。
「くっ、体が・・・熱い・・・」
 ヤツが震えだしガクっと床に膝をつく。
 新陳代謝が活発になっているのだろう、体中から汗が噴き出し、ざわざわと見て分かるほどに髪の毛が伸びてゆく。
 元から低かった身長は更に小さくなり、だんだんと体が丸みを帯びていく。
「あっ・・・ああっ・・・!」
 変化と供に声が少しずつ変わっていく。
 ついには床に倒れ込み、自分の体を強く抱きしめ、やがてぐったりと動かなくなった。
 やはり体への負担は大きく、どうやら意識を失ってしまったようだった。
 着ていた服はぶかぶかになり、その間から覗く肌は白くきめ細かくなっているのが分かった。
 まだ熱を帯びたヤツの体をそっと応接用のソファに映し、その顔を眺める。
 日に焼けて少し黒かった皮膚はまるで白磁のように真っ白で瑞々しいものとなっており、顔のパーツも小さくすっきりしたものに変わっていた。
 だが、たしかにどこかヤツの面影がある。
 私は沸き上がってくる情動をかろうじて押さえて、内線で医療班を呼び出した。

 ――1ヶ月後。
 今日は潜入を開始してから初めての接触を取ることになっていた。
 潜入先の聖トリカブト女学院は全寮制を敷いており、外出の許可が出るのは週末だけなのだ。
 それでも接触を一ヶ月後にしたことにはやはり転校早々に接触を図ると学園から怪しまれる恐れがあったためと、学園の基本的な行動の流れを把握した後で接触することが望ましいと判断されたためだ。
 私は合流地点である学園近くの公園のベンチでヤツを待っていた。
「あっ、大佐!」 
 その明るく弾んだ声の方を振り返る。
 一人の少女がとたとたと軽い足取りでこちらに近づいてくる。

keirei

 一瞬、誰だか分からず思わず辺りを見回した私の前にその少女は足を止め、ビシっと敬礼をする。
「お久しぶりです!大佐!」
「・・・まさか」
「はい、そうです!」
 私の答えに先回りしてヤツがそう答える。
「どうしたんだ、その格好は・・・」
「いやぁ、同室の子に『女の子はもっとオシャレしないと!』って強引に・・・」
 えへへ、と笑うその仕草はそこらの少女と見分けが付かないほど自然な物に思えた。
 これならば、エージェントだということが発覚することは無いだろう。
「そ、そうか。潜入捜査ご苦労だ」
 そう言って、私は改めてヤツの姿を確認する。
 ポップなTシャツにミニスカート、その下には・・・ニーソ?
 きっと、これは熱心に生徒達に溶け込もうとしているんだよな・・・感心感心。
 よくよく見れば、薄くだが化粧もしているようだ。
「これ、自分でやったんですよ?上手くできてます?」
 私の視線に気付いたらしいヤツがその綺麗にカールした髪の毛を持ち上げて嬉しそうに微笑む。
 経理課からやたら経費が掛かっていると苦情が来ていたが、これが原因か・・・
「大佐、どうされたんです?」
 そんな私の苦労をよそにヤツは無邪気にそう言って私を覗き込むようにしてくる。
「と、とりあえず場所を変えるぞ。そうだな、喫茶店にでも入ろう。そこでじっくり報告を聞くとしよう」
「はーい」
「べ、別に今時の女子高生がどんなコトに興味を持ってるとか、実際女子校の生活ってどうなのよ?とかじゃなくてだな、ちゃんと任務達成のための有効な情報を得るのであってだな・・・」
「はーい。わかってまーす」
 そのままヤツは私の横に並び、何気なく腕を絡めてくる。
「おい、腕を組むな!」
 慌ててその腕を払おうとするが、ギュッと握られた腕に何故か力が入らない。
 って、そんな拗ねたような表情をするんじゃない!
「大佐、カモフラージュですよ。仲良し親子って設定です。中年男性と女子高生が無表情で並んで歩いてたら怪しまれちゃいますよ?」
「そ、それもそうか・・・」
「あっ、それに『大佐』なんて呼んだら不振に思われるかもしれませんね。うん、そうに違いないです」
 言うが早いかヤツは俺からパッと離れて、タッタッと数歩先に進んでいく。
 それがピタッと止まって、くるりとこちらに振り向く。
「パパ―、早くぅ!」


・・・なんだこれw
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